知の教室 教養は最強の武器である(3)

第ニ講座:情報を拾う、情報を使う(後半)

  • 北方領土について
    • 返還されたら漁業がやっていけないという話があった
    • 漁師の中には反対の人が少なくとも昔はいた
      • マフィアは彼らと組んで金を稼いでいたりする
  • シベリア鉄道は駅の間隔が長いので大抵のことができる
  • ブリアート人は日本人と容姿がよく似ているから日本に潜んでいるかもしれない
  • ブリアート人との友好のために彼らが用意した料理の中に入っていた羊の小腸にウンコが残っていても食ったりした
  • インテリジェンスの友好を作るためにやることは、排泄を一緒にするとか、セックスをともにするとか、そういうことが大事になったりする
  • エリツィンはすごい
    • KGBに二度殺されかかっている
    • KGBを絶対に許さないという姿勢で弱体化を進めた
    • 西側に好意的だった
      • この時代はいろいろな資料がもらえた。今はもらえない
  • 情報は国力に比例して集まる
    • 日本も例外ではない
    • 週刊誌に情報が集まっている
    • 北朝鮮の情報を集める際に、韓国に聞くよりも、丸善で揃えられる書籍から情報を分析するほうが一通りのものが揃う
      • ただし、こういったことを日本ではなく外国が行っている
  • インテリジェンスに関わる資質とは
    • 失敗しても裏切られても淡々と付き合う必要がある
      • 日本人はこれが苦手
      • 神様などへの感覚が影響しているのかもしれない
      • 人は不完全であるという感覚がある国が強い
      • イスラエル、ロシアは強い。しかしアメリカはダメ
    • どこまで無節操になれるかが重要になってくる
    • 怖いものがあるというのも重要
    • 星飛雄馬型はダメ
      • 日本やCIAではこういうのを採用してしまうからダメ
  • アメリカとロシアとの違い
    • ロシアは記者として潜伏させる際に、4年くらい本物の記者として仕事してもらいそのスキルや振る舞いを身につけさせる
      • 失職した時のための手当でもある
  • プーチンは自身が過渡期の人間だと思っている
    • 経済の教育を受けた新しいロシアの若者たちがこれからを作っていくと思っている
  • 敵と取引するのがインテリジェンスの本分
    • 情報を集めることではない
  • インテリジェンスは取引
    • 性悪説にもとづいて相手を徹底的に利用することを考える
  • 小渕さんはインテリジェンス能力が高かった
    • 人柄がいいと言われていたが、そっちの世界では人柄悪いとされていた
  • 吉田茂もインテリジェンス能力が高かった
  • 戦前の須磨機関は優秀だった
  • 内調プロパーを育てないといけない
  • 10万円は「後ろめたさ」を感じさせることができる適度な額
  • 資源のない国が生きのこるにはインテリジェンスを高めるしかない
  • 財界が政界に、儲かればいいという姿勢じゃダメだとプレッシャーをかけられるようになってほしい
  • インテリジェンスの能力を高められるのは今は大学しか無い。そこに財界がカネを出してほしい

知の教室 教養は最強の武器である(2)

第ニ講座:情報を拾う、情報を使う(前半)

  • 情報には色々なものがある
    • ある人には重要でも、他の人には重要でなかったりする
    • 重要な情報はインフォメーションからインテリジェンスとなる
  • 的確に情報を収集するするためには、ネットニュースはやめたほうがいい
    • その人に合った情報ばかり提供されるようになってしまうから
    • また、同質化現象も起きる
      • 例えば韓国の批判するような記事がPVを稼ぐような現象
  • 基本は新聞を読むこと
    • ただし、各社体力の差があることを知っておくこと
  • 情報の歴史的背景を知っておくことが必要
  • 経済も宗教のようなものになってしまっている。どういうことかというと、アベノミクスを信じるかどうかになってしまっている
  • 新聞は朝日とサンケイエクスプレスを取るのがよい
  • 新聞を読んでいるかどうかで富裕層プロレタリアート層か分かれることになる
  • 新聞の読み方
    • 見出しで気になるものがあったら破ってとっておく
    • 数日後に見て重要そうであればスクラップブックに入れておく
  • 数学的思考力は必要
    • 分数ができない大学生は最低限読んでおいたほうがいい
    • 分からないという不安感をぬぐえるのが重要
  • 歴史を学ぶ際は教科書がいい。特に日本史Aと世界史Aの教科書がいい
  • 知ったかぶりしないように。してしまったら後で徹底的に調べる
  • よく参照する本は電子・紙どちらも買っている
  • 本は必ずしも最後まで読まなくていい
    • ただし、最後までめくっておくと印象に残るのでそれだけでもやったほうがいい
  • アウトプットを意識するとインプットの効率が上がる
    • 仕入れた情報を人にどんどん話すといい
  • 多様な見方ができるようになれば柔軟な生活ができる
  • 日本人が外に出ていくためには思考力や情報が重要。これを身につけることには新聞を読むことが必要

知の教室 教養は最強の武器である(1)

第一講座:佐藤優の知的技術のヒント

  • 実学と比較して教養は中長期的に役立つ武器となる
  • 佐藤氏は5時起床。すぐに仕事を始める。朝の時間を有効に利用する
  • 睡眠は3〜4時間
  • 脳を休めるという習慣がなかったが最近は意識している
    • 仕事とは別のことをやることで脳が活性化される
      • 数学の問題を解く
  • 本は毎月300冊読む
    • 全て読み込むわけではない
  • 記憶させるポイントで映像やしぐさと関連させると細部を思い出せる
    • しぐさは例えば指を折るといったもの
  • 集中する際はブドウ糖を入れることが効果的
  • 本の代金は今まで6000万くらいかけているだろう
  • 仕事の内容によって場所を変えるようにしている
  • 本は汚して読む
  • 読まなくても良い本を省く能力も必要
  • 重要な本は3回読んで熟読する
  • ノートは1冊に集約する
  • ipadも使う
    • 常用本棚としての機能を持つ
  • evernoteを使う
    • 書類をscanして入れておく
  • 全集を読むのが趣味
    • マルクスヘーゲルなど
    • 知識人の全集を読むとバックボーンにある知識の鋳型がわかる
  • 気晴らしの読書もする
    • 動物や数学についての本

アイデアのつくり方

アイデアのつくり方

アイデアのつくり方


どういう過程でアイデアをつくるべきか。その原理と方法を明らかにした本
イデアをつくるには、以下の五段階を行う

1. 資料を集める
2. 資料をあらゆる側面から徹底的に分析・組み合わせてみる
3. 一旦離れて音楽や演劇を楽しむ
4. 日常生活の中でアイデアが突然現れる
5. アイデアを世の中に出すための世話をする

資料は特殊資料と一般資料を集める必要がある
特殊資料は取り組んでいる問題についての資料
一般資料は日々興味を持ったものについて蓄積された情報
この2つの組み合わせからアイデアは生まれる
資料を脳内で組み合わせていると部分的なアイデアが訪れる
これを書き留めておくこと
言葉に書き現わすことでアイデアの作成過程が前進する
第三段階では自分の想像力や感情を刺激するものに心を移すこと
第四段階は突然来る
第五段階では忍耐強くアイデアに手を加える必要がある

アイデアのつくり方

アイデアのつくり方


BCGの特訓(1)

BCGの特訓 ―成長し続ける人材を生む徒弟制

BCGの特訓 ―成長し続ける人材を生む徒弟制


ピッチングと同じように、あえてこの球種を使わない、あえてこのスキルを使わないという選択をできなくてはいけない。スキルの使い方を磨くのは難しい。場数をこなすしかない。
一生フォロワーでいたいか?そうでなければ、マインドセット・スキル・スキルの使い方を磨くことが必要。
マインドセットとは、姿勢。成長は手段。目的にしてはいけない。頑張りが続かなくなる。クライアントの役に立ちたい、という気持ちが成長の強い原動力となる。
難しい場であきらめない心があると成長できる。近道は存在しない。そう認識することが第一歩。難しい局面で不安に思う心の中に成長の芽がある。
自分自身の中にいる抵抗勢力と戦って失敗をたくさんするべき。失敗した際に周りに原因を探してはならない。自分に原因を求める。どうしたらうまくいくのか、と考える。自分ができることにフォーカスする。
マインドセットは短期間で変えられる。経験をベースに変化を促すことができる。成功者にはその行動様式に共通項がある。
小さな成功体験を積み重ねること。ビジネスを前に進めるために自分で一歩踏み出して評価される体験が姿勢を変化させる。
上手に振り返る。自分自身の行動を見つめる。なぜそういう行動をしたのかを分析する。AではなくBを選択した理由を考える。内面の課題に気づくことで姿勢が変わる。
立場が変わることで姿勢が変わることもある。人を選ぶ手段ではある。
スキルはもちろん必要だが、スキルをうまく使う力とマインドセットがあればより成長できる。
スキル、スキルをうまく使う力、マインドセットに加えて、ビジネスを前に進めるために最も必要なものはメッセージ。自分は何を成し遂げたいのか。パワポなんて使えなくてもこのメッセージがあれば説得していくことができる。

BCGの特訓 ―成長し続ける人材を生む徒弟制

BCGの特訓 ―成長し続ける人材を生む徒弟制


nginxのif文

nginxのconfでif文を書く際は、ifと括弧の間に半角スペースを入れなくてはならない。
これに気づかず30分ほどうなった。

if($access_allowed = 'disable') { return 404; }

↓結果

unknown directive "if($access_allowed"

直した

if ($access_allowed = 'disable') { return 404; }

ok